富士ヒルクライムに向けて ~当日編~

2022年6月17日

こんばんは。NAOです。
6/12(日)に第18回Mt.富士ヒルクライムに行ってきました。

3月中旬あたりに出走を決めてから当日までの3ヶ月弱、準備を積んできました。1番下に経過ブログを掲載しているのでもし良ければお時間のある時に読んでみて下さい。

 

さて、そんなこんなで当日を迎えたわけでありますが、以下当日のレースレポートです。

 

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コースプロフィールは全長24km、平均勾配5.2%(最大勾配7.8%)。

1合目2合目あたりまでが勾配がキツイところが続き、3合目から少し緩くなり5合目付近は平坦や若干の下りもあるようなコースになります。

 

 

4時過ぎに自宅を出発して現地へ。
会場近くの駐車場は予約制なのと、あまり近すぎると停められない可能性もあるとの考えで、会場から数キロ離れた河口湖付近の駐車場にしました。

 

駐車場到着は5時過ぎでそこから準備に取り掛かり、アップは河口湖畔を1周と会場までの自走のみ。

 

当初は6:40スタートの第三ウェーブ(一般クラスの一番最初のスタート)で走る予定でしたが、準備に思ったより時間が掛かったのとアップだけはちゃんとしておきたかったのもあり、万が一スタートに間に合わなければスタートウェーブを遅らせようくらいの心持ちでいました。(最終的にはこれが功を奏したのですが…、、)

 

 

駐車場から会場までの道のりが思っていたよりも時間が掛かったのと、入場する際の検温での渋滞が想像以上で案の定第三ウェーブのスタートには間に合わず、7:10スタートの第四ウェーブでレース開始。

 

2回登った試走のベストが78分ちょい。目標のシルバーまでは3分程度なのと、本番は料金所より数百m手前が計測地点なので普通に走ってもプラス2分前後。
と言うことでシルバー取るためには試走のベストよりも5分程度短縮しないといけないわけです。

 

走る前段階のイメージとしては2合目までは自然体で走りつつ頑張りすぎないように。
特に、序盤は速い人たちに抜かれるだろうけど無理して付いていかずに、けどタイムを出そうと思ったら脚の合う人や集団で走る必要はあるのでそこの見極めに集中しました。

無理しなさすぎるとタイムが伸びないし、逆に序盤から飛ばしすぎて後半バテてもタイムが伸びないし、、難しいところです。
独走でも目標タイムに届くようにしておくのが理想だよなと猛省。準備不足以外の何物でもありません。

 

スタート直後は予想通りで速いパックに抜かれましたが、無理に着いて行くことはせずに1番速く走れそうな人・ペースで走りました。
とは言え、試走で1人で走っていた時よりかもかなり速度もパワーも出ていたので全くもって楽なペースではありませんが…。。イメージとしては全力の内の95%を越えなければ良いかな、くらいの感じ。

 

数キロ走って比較的全体的なペースも落ち着きだしたところで抜かされた方に着いて行きました。これがこの日のハイライト。

終始この方にツキイチで、所々で速いグループに抜かれる事もありましたが着いて行くも・着いて行かないも全てこの方に一任。それくらいにペースや脚が合っていたのもありますが、後ろから見ていても信頼できる走りでした。本当にありがとうございました!

 

10~12kmの地点で右ハムストリングに攣る兆候がみられて、最終的には完全に攣るまでには至らなかったのですが、症状が出たのがこの箇所でよかったと思っています。他の場所だったら完全に踏めなくなってしまいペースダウンしていたでしょうね。。

 

17km地点から左の内転筋が怪しい感じになり、さすがにここが死んだら本当に走れなくなるのでなんとか座る位置などを変えたり、ダンシングを混ぜたりしてごまかしながら走る。
本当にしんどくなってくると誤魔化す事もできず、淡々と一定ペースで走るのが楽で、ちょっとした勾配変化によるインターバルが1番キツかった。

 

粘りに粘って着いて行くもとうとう20km過ぎた辺りでツキイチの方から遅れて、展望台駐車場の登りで左脚が完全に攣り超絶ペースダウン。
あまりにも速度が落ちた&頂上付近が爆風すぎて挫けそうになりましたが、19km地点で抜いたかなり強い女性の方に抜かれてなんとか持ちこたえられました(笑)

うぉ!この人めちゃめちゃ強ぇ!!負けてらんねぇ!!!ってな感じで。

 

ここからは単独で脚攣りが悪化しないギリギリのペースで走る。良くも悪くも一定強度を超えると攣るようで、終盤の速度の出る平坦区間では低強度でもある程度のスピードで走れました。
色々ありながらも何とかゴール。。

 

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以下データです。(左足が攣った瞬間に何故かラップボタンを押してしまいログが2つになってます)

・富士ヒルクライム(スタート~):1’09’48、21.31km、Ave.213.3W/Max426.3W、Ave.82.3RPM、Ave.18.8km/h

 

・富士ヒルクライム(脚攣り~):00’06’55,2.60km、Ave.179.3W/Max352.5W、Ave.83.9RPM、Ave.22.7km/h

 

・公式タイム:1’16’39

 

 

シルバー成らず…。。タイムだけを見ればシルバーまでは1分半でもう少し頑張ったらイケそうですがとんでもない。

あそこから1分半なんて現状の実力だと到底無理です。

 

むしろ、機材も、当日の僕自身のコンディションも、走り方も、100%出し切れたと思っているので満足はしてます。

ちなみに、レース後に体重を測ってみたら75.3kgでした。

帰宅途中に爆食いしたのを差っ引いても朝の状態で74kg台かなと。

 

また1年精進して来年頑張ります。

来年はゴールド以上ですね。

 

長くなりましたが、自転車をご提供いただいたユーロスポーツ岡部さん、他にも機材を貸してくれた方々、試走や練習に付き合ってくれて方、最後に抜かしてくれた女性の方、麓からツキイチで牽いてくれたゼッケンナンバー5123の西野さん(現地で挨拶もできずすみません!!)、運営の皆様、どうもありがとうございました。

 

最高に楽しいイベントでした。

来年はお店からももう少し熱入れて取り組んでみたいなと思っています。

 

【富士ヒルクライムに向けて】

【富士ヒルクライムに向けて ~その2~】

【富士ヒルクライムに向けて ~その3からその5~】

【富士ヒルクライムに向けて ~直前編~】

 

 

NAO