いつもなるしまフレンドをご利用いただきありがとうございます。

本日は皆さまにお知らせがあります。

弊社創始者　鳴嶋英雄が令和4年１０月１３日　８７歳にて永眠いたしました。

自らロードレーサーで走り楽しむことで仲間を増やし、数え切れない人に自転車の魅力を伝え、おれは自転車伝道師だからと言っていたそのままの人生でした。

もともとヒデ-G（自身で付けていた愛称）はレース志向で全日本3位の実力をもち、自らの優勝経験での気持ちよさからこの気持をクラブ員にも味あわせたいと、市民レースではクラブ員のアシストに徹して沢山のクラブ員を優勝に導いたり、台湾サイクリングで得た人脈でツールド台湾になるしまチームとしての参加や、そこで仲良くなったソビエトにまで行って多数のクラブ員に普通では得られない経験をさせてくれました。

またＪＣＲＣ（日本サイクルレーシングクラブ協会、現解散）という市民レース活動の団体を立ち上げ、脚力別のホビーレースというカテゴリーを定着させて、今度はクラブという枠を超えて日本全国のサイクリストにレースを楽しんでもらうことに尽力しました。

ＪＣＲＣの活動を引退するとまた自身で走ることに戻り、今度は初心者から楽しめるEeeランというサイクリング班をクラブに作り、レーシングクラブだったなるしまの裾野が一気に広がり、サイクリングの楽しさを多くの人に広め、同時進行で日本全国津々浦々サイクリングをして、地方支部まで作ってしまうという活動ぶり。

晩年はクラブ員とのサイクリングを本当に楽しんでいて、ヒデ-Gとクラブ員がお互いにエネルギーを与えあってるなと見えて、ああ自転車の和は本当に素晴らしいと思っております。

生涯を通じて自転車に乗る楽しみということを自ら体現し、伝え、広め、人生においての遊ぶことの大切さ、そして仕事をしっかりするからその遊びも生きてくるんだぜ、とよく聞きました。

こんなヒデ-Gのことですからどこに行っても走り続けていると思います。

本当におつかれさまでした。

また皆様とも様々な場所でサイクリングのお付き合いをいただきありがとうございます。

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