気ままな旅 番外編【北海道クラブ交流ライドin洞爺湖】

2025年10月22日

 

昨年の交流ライドの記事を見返していたら、開催は9月だったのにバタバタして記事を書けたのが10月。

今年も結局気がついたら10月も後半になってしまってい…今回はクラブ員向けに載せた記事を少し修正加筆して載せてみることにした、すずきじゅんです。

 

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今年も行ってきました!北海道

 

昨年の交流ライドが終わってからすぐに、支部のボスが翌年(2025)の準備に取り掛かって早一年。

その間にホテル決めから諸々の交渉や打ち合わせ、そして脚力に合わせたコース設定のため、走りのA班と、観光ライドのE班の2班のコースの下見ライド、と散々時間と労力を使ってもらいました。

そして、楽しいライドを、の思いで支部の他のメンバーも何度か下見に同行。

 

その思いが伝わってくるような素晴らしいコース設定やライドサポート、ホテルなどでの心遣いは、走り終えてから参加者皆がとても良い笑顔で本当に楽しそうにライドの話しなどをしている様子などを見ても、すごく良かったなぁと思えるものでした。

 

ということで感謝感謝の二日間の楽しいライドをすずきの行動(目線)から簡単にレポートします。

 

 

 

 

【プロローグ】

 

土日ライドの予定なので、クラブメンバーと3名で金曜の夜に千歳空港に降り立ち、レンタカーを借りてホテルに向かう。

 

レンタカーの手続きを済ませてから食事処を探し、見つけた食堂へ入りその中で最も北海道色が強かったホッケ定食を楽しんだ。

ふっくらとした分厚い身は東京で食べるホッケとは全くの別物で北海道に着いたことを実感した。

 

翌朝は8:50に集合なので、ホテルに着いて部屋に入ったらすぐに自転車を組み立てて、同室のメンバーと無事到着をねぎらい、セイコーマートで仕入れた北海道のおつまみとビールでまずは乾杯🍺

 

 

 

 

■Day1【ウィンザーホテルと湖畔ライド】

 

 

ライド1日目は曇り空だが思ったより空が明るくて良い感じ。

 

木古内やニセコからのメンバーも集まってくれて総勢22名の大所帯になった。

 

 

 

 

東京から来たメンバーの車をサポートカーとして使わせていただけたのは心強い限りで、サポーカーがいれば何かと安心。

 

東京の最高気温が37℃の頃こちらは最高気温が27℃くらい、東京の最高気温からマイナス10℃とそして湿度の少ない風は、やはり走るにはこれくらいが良いよなと思わせる気持ちよさ。

 

まず目指すは2008年にサミットが行われたウィンザーホテル。

ホテルまでは洞爺湖畔から10kmちょっとのヒルクライムだが、5%くらいの一定の勾配が続くので走りやすい。

 

 

 

 

途中の人気のお店レークヒルファームを過ぎたあたりから霧がかかりはじめ、ホテルに近づくに連れて視界は10mほどになり先に何があるか分からない。

 

それでももうすぐホテルだろうと走っていたら、霧の中に幻想的にそびえ立つ見るからに豪華なホテルが現れた。

 

 

 

 

とても素敵なホテル内も見学させてもらい、サミットの時に各首脳が撮影した場所で集合写真を撮り、次のサイロ展望台へ霧の中をダウンヒル。

 

そこからサイロ展望台へ向かった。

展望台は販売所を抜けると広がっていて、洞爺湖を一望できる広々とゆったりできるのどかな場所だった。

 

 

 

 

そしてここからA班E班別ルートを走ることに。

 

A班は真狩村~留寿都村を巡って洞爺湖畔に戻って来るルート。

そしてE班は洞爺湖水の駅から火山科学館見学へとそれぞれの道へGo!。

 

 

 

 

A班はルスツリゾート遊園地のそばで食事中大雨になったが、食事が終わる頃には雨も上がり洞爺湖に向け走り始める。

 

そして次第に晴れ間も広がり、洞爺湖に着いたときには空の青さと湖の青さの間に浮かぶ中島が目の前に現れた。

 

 

 

 

最後は湖畔をぐるっと約半周の20km強、木々の間からは日が差し、路面に反映されたまだらな模様が流れていく湖畔道路を気持ちよく快走してホテル到着。

 

 

 

 

夜は夜で交流会で盛り上がり、さらにサプライズで洞爺湖のロングラン花火があり皆で見学に行った。

 

湖面のボートから打ち上げられる間近にせまる迫力のある花火は、夏の一日の終わりにもってこいだった。

 

 

 

 

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■Day2【オロフレ峠と昭和新山】

 

 

朝ホテルの窓のカーテンを開けると爽やかな空が広がっていた。

 

今日はA班はオロフレ峠、E班は昭和新山巡りに分かれて走る予定。

 

まずは海沿いの道の駅あぷたを目指して両班揃ってスタート。

 

 

 

走り出してすぐに約2kmのヒルクライムを上ると、遠く海を眺める展望広場に出た。のっけからの気持ちの良い景色に後続を待って揃ってパチリ。

 

上れば下り。目の前に海を眺めながら爽快にダウンヒルして洞爺湖町に入り、虻田港を上から眺める道の駅あぷたで両班合流。

 

 

 

 

本日はここから班ごとの別行動をするが、次の休憩場所道の駅そうべつでまた合流することに。

 

 

 

 

道の駅では心地よいのどかな風景を見ながらのランチタイムをして、A班はオロフレ峠、E班は昭和新山へ向かう。

 

 

 

 

オロフレ峠はここから約20kmほどのヒルクライム。

さてどんな景色が待っているかワクワクする。

 

上り始めたらフリーライドになり、早速勢いよく前に行くメンバーもいて、段々と各自のペースでバラけていく。

 

この峠も一定の勾配なのでリズムを取りやすい。あと少しで展望台かなと思ったところで急に空一面、山一面の景色が開けて、心も解放されて自転車止めて一休み。

 

 

 

 

後続を待ってさらにその先の展望台で全員集合。

 

 

 

 

ここまで来ると洞爺湖も現れ、昨日のサイロ展望台からの眺めでもそうだったが、洞爺湖は真ん中にある中島が独特の雰囲気を出してるんだと思った。

 

峠はさらに先なのだが、楽しくて途中ついついゆっくりしてしまうので時間が押され気味でここで折り返しホテルへ向かった。

 

 

観光のE班は、道の駅そうべつで別れた後に昭和新山へ行き、さらに有珠山ロープウェイで上まで登って景色を満喫してきたよう。

 

 

 

 

あとで写真を見せてもらったら、本当に素晴らしい写真がいっぱいあって、なんかこっちにも行ってみたくなったのでそれはまた次の機会のお楽しみに取っておこう。

 

 

 

 

人数が多いと脚力や走り方楽しみ方も様々、その中でそれぞれが楽しめる今回のA班、E班の班分けはすごく良くて、運営サイドからするとコース検討などにかかる労力は倍以上になり支部リーダーのご苦労は計り知れないが、これだけの笑顔を持って終えられたことは本当に感謝です。

 

行きもそれぞれの方向から集まり、帰りもそれぞれの方向へ自由に帰る、ある意味気ままな旅だな。

 

ではまた!