レースレポート【ニセコクラシック80㎞】

2025年6月22日

こんにちは。今井です。
 
 

今年も帰省を兼ねて、ニセコクラシックのレースを走ってきました。
140㎞と80㎞の2コース。
80㎞でも獲得標高は1600mくらいある山岳コースです。
 
このレースのいい所は、年代5歳刻みのクラスで表彰されること。
私はいつも3位~5位くらいで時々表彰台に乗れるので、
モチベーションも上がります。
 
2026年のニセコクラシックは世界選手権の会場となるため、今回のレースがテストコースとなります。
日本で世界選手権を走れるのなら狙いたい!と強豪選手が増えてきてレベルがかなり上がっております。
 
女子のスタートは6時50分です。
 

女子の参加者も60人くらいいるので、スタートしてしばらくは密集した大集団で進みます。
先導のバイクからセンターラインを越えないで!!という注意が入るので集団はかなり縦長。
なるべく前で登るように上がっていきましたが、先頭はどんどんスピードを上げて、私はだいぶキツイ…。
五色温泉前の登りのあたりで集団からちぎれてしまいました。
ちなみにこのあたりに藤野店長が選手時代に籠ってトレーニングしていたという自衛隊の建物があります。
 
集団は崩壊しましたが、同じくちぎれた人たちで小集団を作り進みます。
そしてひとつ前の集団を捉えて大きくなった。ここには知り合いもたくさんいたのでほっとする。
山岳賞ポイントKOMを超えるとゆるく下りはじめ、神仙沼レストハウスを超えると長い下りに入ります。
下りは登りよりも楽に集団に付ける!と思っていたら、どんどん前との差は開き追いつけないほどの差になった。
え?これは機材の差?
 
下りきって登りが始まるともう、個人のペースで走る感じ。
初めの登りより後半の登りの方がキツイ気がします。
50㎞くらい走ったところで足がつりそうになる。
 
曇りでそんなに暑くないので、補給所のボトルは貰って少し飲んですぐ投げてきたのですが、1本貰っておけばよかったです。
自分で持ってたボトル1本プラス補給所の水2口くらいでギリギリ。たぶん足りてない。
 
最後の方でよく知っている女子選手を前に見据えながら、追いつけそうで追いつけない。
ラストのストレートの登りでスプリントすれば差せそうなくらいになりましたが、
そんな余力はなく普通に淡々と登ってゴール。
 
いつも140㎞のゴールと同時になるのですが、今年は追いつかれなかったです。
 
結果は年代で10位でした。年代別なので齢を言い訳にできないですね。

 
今回の補給

モルテンGEL 160
ウインゾーンエナジージェル
会場でもらったアミノバイタルゼリー

ボトルの中身 アミノバイタルクエン酸チャージ 1ボトル

 
 

 

輪行袋 オーストリッチ OS-500(+5㎝ではありません)10年以上使ってます。

 

電動ポンプ ELXEED BL-01 小さくて楽に空気を入れられて遠征では超便利。

 
 
なるしまクラブ員さんも多数参加。優勝、入賞者もいます。

写真は一部ですが、他にも多数参加しています。

2026年6月のツールド福島でのレースで上位25%以内に入れば世界選手権に出場できます。

それまでに、パワーアップしなければ!

今井