2012年6月20日

奥多摩湖を超えて柳沢峠へ 往復120kmの山岳コース(2012年6月)

201207-01.jpg今回は青梅駅を出発して柳沢峠茶屋で折り返す中級者向け約120kmの中級者向けコース。普段走っている山岳コースの距離が少し物足りない方や、これからサイクリングイベントやロードレースに参加される方のトレーニングコースにはおすすめのコースです。

青梅駅を出発して奥多摩湖を越えて柳沢峠を目指します。奥多摩湖からは青梅街道(大菩薩ライン)を使って丹波山へ。丹波山から先は信号機がなく走りやすくなりますが、勾配も徐々にきつくなり、5%〜8%位でときどき10%近いところもあります。柳沢峠の頂上まで約25kmあるのでいつもより1枚軽いギアで。頂上の柳沢峠茶屋の定番は黒蜜きなこソフトです

■ルートマップ

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201207-02.jpgスタート地点はJR中央線の終点となるJR青梅駅。まずは411号線に出て奥多摩駅方面に向かいます。奥多摩駅まではアップダウンがしばらく続きます。途中からコンビニなど補給ポイントがなくなるので、古里駅近くのコンビニで補給しておくのが良いでしょう。

白丸駅を通り少し過ぎた辺りに長いトンネルがあり、そこを抜けた交差点の右側が経由ポイントとなる奥多摩駅です。ここを過ぎると徐々に勾配がきつくなり奥多摩湖まで上りが続きます。途中にはトンネルが数カ所あるので、日の長い夏場でもフロントとリアのライトは必須です。

201207-03.jpg奥多摩駅から6つ目のトンネルを抜けて少し登ると奥多摩湖に到着。青梅市の貯水池でもあり、水道専用貯水池の中では日本最大級とのこと。休日は観光客でにぎわいます。奥多摩湖を抜けるまでは平地が続きますが、抜けてからは丹波山の道の駅たばやままで約6〜7kmは登り調子のアップダウンになります。アップダウンを4〜5区間ほど走り下ったところが道の駅です。丹波山味噌が特産品とのこと。

補給をするならこの道の駅がオススメです。補給食は食べてからエネルギーに変わるまでのタイムラグがあるので、丹波山を過ぎてからでは前半の登りがきつくなります。一押しの補給食はジェル系のハニースティンガーやパワーバーなどです。吸収率もよくエネルギーに変わるのが早いので、100km前後の距離にはベストでしょう。

201207-04.jpg丹波山を抜けると本格的な山岳コースになってきます。丹波渓谷に入ると景色もほんとに「山」という感じになってきます。ここからは勾配も5%〜8%位になり、場所によって10%近いところもあります。頂上までは20km〜25kmと距離もあるので、いつものギヤ比よりも1段軽くして登っていくようにしましょう。

201207-06.jpgトンネルを3つほど抜け、急コーナーの登りをいくつかクリアすると途中に釣堀があります。そこからまたさらに1段勾配がきつくなります。急勾配のコーナーを抜けて少し行くと橋があり、その先は頂上までまっしぐら。ゴールは柳沢峠の茶屋です。ここでは黒蜜きなこソフトを食べるのがお決まりです。帰りは下りが長いので、スタートの時に暑くてもベストとアームカバーを持っていくのをオススメします。

■今回のおすすめ機材
201207-08.jpg201207-07.jpg今回はSram Redで組んだCervelo R3を使いました。ホイールはShimanoのWH-7900 C24 CLです。

■Sram Red
チタンやカーボンを多用して1つ1つのパーツの軽さにこだわったスラムのトップモデル。ヒルクライムやアップダウン系の登りに適したパーツといえます。特にシフトレバーは軽く、ほかのメーカーが300g超なのに対してレッドは280g。登りのダンシングで体感できるほどの違いです。レバーのリーチ調整も容易なので手の小さい方にもオススメです。クランクもカーボンですが、硬すぎないため踏んでいてラクです。フロントメカのブレードはチタン、リアメカのプリーカバーはカーボン、そしてスプロケットは削り出しなど、随所に軽さに対するこだわりが感じられます。

神宮店 井上

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