2011年8月20日

1964年東京オリンピックのコースを走る(2011年9月)

20110901.jpg1964年に行われた東京オリンピックでは、八王子に設定された周回コースで個人ロードレースが開催されました。今回は、メルクスをはじめ当時の世界一流の選手達が走ったこのコースを、当時を想像しながら走ってみましょう。

ちなみに東京オリンピックでは、イタリアのマリオ・ツァニンが優勝。出場選手の中には、プロ転向前のエディ・メルクスも出場していました。メルクスは当時19歳の若さでしたが、1位と同タイムの12位に入っています。日本からは、大宮政志、山尾裕、赤松敏郎、辻昌憲の4選手が出場しています。日本人選手の最上位は大宮政志で、こちらもトップと同タイムの36位でした。

なお、当時と違ってコースの大部分が幹線道路になり交通量も増加していますので、早朝など車通りが少ない時間帯に走ることをおすすめします。

■ルートマップ

より大きな地図で見る / 高低図付きの地図で見る

20110902.jpgコースのスタート地点は多摩御陵。ここから甲州街道に出て、国道16号→滝山街道→高尾街道→高尾駅前→甲州街道と走る1周25km弱のコースを8周する約195kmで争われました。コースは平坦基調ながら途中には程よいアップダウンがあり、どんな脚質の選手でも勝ちが狙えそうなレイアウトです。

多摩御陵をスタートしたら甲州街道にでて左折。八王子方面に向かいます。ちなみに多摩御陵近くの綾南公園には、仮設のバンクが設けられトラック競技が行われました。今でも公園内には記念碑があります。

20110904.jpg八王子駅の手前、大横町の交差点を左折したら、ここから国道16号を北上します。そのまま浅川、稲荷坂、中央高速を通過します。稲荷坂は、数百メートルの1つ目の登り。この程度であれば集団のまま速いペースで一気に上ったでしょう。中央高速の八王子インターチェンジを通過するので、車に気をつけてください。

20110905.jpg左入町の交差点を左折して滝山街道に入ります。走り易い平坦路を約2.5km走ったら、丹木町三丁目の交差点を右折して一度滝山街道を外れます。少し登って下りきると高月浄水場前です。

交差点を左折すると約10%の細い登り道。道が狭く勾配があるので、一番の勝負所として多くのアタックがかかったポイントではないでしょうか。道が狭い割に交通量があるので気をつけてください。

20110908.jpg20110907.jpg道なりに走り、加住小学校西の交差点を右折して滝山街道に戻ります。約2km程走ったら、戸吹町の交差点を左折して高尾街道に入ります。この高尾街道は別名オリンピック街道とも呼ばれていたそうです。緩やかなアップダウンが続き、気持ちの良い速度で登れる箇所です。

20110909.jpg20110910.jpgそのまま秋川街道、陣馬街道を横切り、中央高速を通過して道なりに進みます。道幅はそれなりに広いので走り易いはずです。約8km進んだら、多摩森林科学園前の交差点を右折。JR高尾駅方面に向かいます。高尾駅前の交差点を左折すると甲州街道に戻ります。八王子方面へ走り多摩御陵入口の交差点でゴール。1周は約25km。東京オリンピックではこのコースを8周しました。

1964年東京オリンピックのコースいかがでしたでしょうか。次回は幻の2016年東京オリンピックのコースを紹介します。多摩周辺在住のサイクリストには慣れ親しんだ、稲城の丘を巡る緩やかなアップダウンコースです。

■今回のおすすめ機材
20110911.jpg今回はシマノのDuraAce Di2で組んだCarreraのErakleに、カンパニョーロのShamalを組み合わせました。

■ELITE/サーマルナノゲルボトル
保冷力が高く、氷を目いっぱい入れておけば夏場でも2〜3時間冷たさが保たれます。飲み口が柔らかいため飲みやすくなっています。熱中症予防にも最適です!

■ZERO RH+/OLYMPO
20110912.jpgしなやかなフレームとレンズを持ち、軽量で安定したかけ心地のサングラスです。調光レンズもラインアップされているため、朝練や通勤などにも便利です。

立川店 岩島

同じツーリングタイプの記事一覧