2011年5月21日

小田原駅スタートの新緑の峠めぐりPart1(2011年6月)

201106_01.jpg今回の西湘箱根エリア峠越えコースは、トレーニングに明け暮れていた頃によく走っていたコース。スタートには新宿から小田急線で約90分の小田原駅を設定。まずは相模湾を左手に海岸線の丘陵地帯を抜け、湯河原から関東近郊でも屈指の長さを誇る大観山を上ります。ここから元箱根に下り芦ノ湖畔を眺めながらススキで有名な仙石原を抜け、金太郎が育ったといわれる金時山の玄関口矢倉沢峠を越えてスタート地点の小田原に戻ります。

ツーリングにもぴったりのロケーションで、ピークは大観山と矢倉沢峠の2カ所。景色を眺めながら走るサイクリング派から坂バカさんまで満足できる、95kmのお手頃峠めぐりへ出発!

■ルートマップ

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201106_02.jpg小田原駅西口、ここが今回のスタート地点です。西口はタクシーやバスのロータリーになっていて駅前も広々。輪行で来ても気兼ねなく作業ができます。エスカレーターの降り口には大型コインロッカーがあるので、荷物はここに預けてさぁ出発。

201106_03.jpg駅前の通りを左方向へ。小田原城を左に眺めながら国道1号線を横切り海岸線(R135)に出ます。R135は車も多くそのままだと有料の真鶴道路に向かってしまうので、途中で山側の裏道に入ります。スタートから4km程、右側にある鈴廣かまぼこ石橋店の先を斜め右方向に入ります。若干細めの道ですが車もほとんど通らず、晴れていれば右手に相模湾が広がります。

一旦R135に戻りすぐにまた右方向へ。ここからは約6km上る丘越え。と言っても勾配は3〜4%なので、みかん畑と海を眺めながら軽快に走れます。真鶴駅を通過し下りきるとまたまたR135に出て熱海方向へ。3つ目の信号「湯河原高校入口」を左折、ここが大観山の入口です。

201106_04.jpg湯河原の温泉街を抜けて頂上までは約20km。長いですね〜。上り始めるとコンビには無くなるので、温泉街手前のコンビニで小休憩して補給しましょう。長い登り最初から飛ばさずじっくり上るのが気持ちよく上りきる秘訣です。温泉街の中は少々勾配がきついですが、抜けてしまえば平均5%と程よく、30分も上れば下界を見下ろせる標高にたどりつけるでしょう。頂上はまだまだ先ですが...

201106_07.jpg大観山頂上からはお約束の富士山。下には芦ノ湖が広がります。上りきったときの達成感は最高です! さすがに、頂上まで来ると気温が下がります。上っているときは気づかなくても下り始めると一気に冷えるので、晴れていてもウィンドブレーカーは必需品です。頂上から芦ノ湖までは約5kmの下りです。

201106_08.jpg芦ノ湖に出たら、箱根駅伝の折り返し地点「箱根関所南」信号を右折です。観光スポットだけあって休憩施設も多いので、軽く食事を取って後半に備えてはいかがでしょうか。湖畔でランチもアリだと思います。芦ノ湖と杉並木に挟まれながら大鳥居をくぐり、「元箱根」交差点をまっすぐ箱根神社方面へ進みます。ここを右折すると、国道1号線でショートカットして小田原まで下れます。箱根神社を通過して湖畔を進むと、車道は箱根プリンスホテル前で右折しますが、自転車はまっすぐ湖畔サイクリングロードに入れます。杉林の中を走り抜ける気持ちのよいコースです。

201106_11.jpgサイクリングロードを抜けるとそこは遊覧船の発着場「箱根湖尻ターミナル」です。そのままR75に出て仙石原方面へ。桃源台ロープウェイをくぐり一丘越えるとススキで有名な仙石原に出ます。ぜひ秋に訪れてみたいスポットですね。さらに道なりに進み「仙石原」交差点を左へ。乙女峠へ向かう途中で右折すれば矢倉沢峠への林道入口です。

201106_13.jpg頂上までは2.5km程。矢倉沢峠は金太郎が育ったとされる金時山の登山口でもあります。細い道ですが頂上のトンネル付近には登山客の車が並んでいます。頂上を越えると大雄山まで15km程の長〜い下りです。途中のゲートが閉まっている場合もあるので、気をつけて下ってください。

途中で通過する地蔵堂のそばには茅葺屋根のうどん屋さん「万葉うどん」があります。ワンコインでいただけるシンプルな釜揚げ風(?)で、知る人ぞ知る一品。機会があればぜひ立ち寄ってみてください。

201106_14.jpg地蔵堂から足柄街道に出て長〜い下りを下りきり、「竜福寺」交差点を右折します。大雄山のプチ激坂を少し登ると大雄山最乗寺仁王門が現れます)。その手前を左折すると小田原まで続く広域農道。いよいよこの旅のクライマックスです。細かな起伏が続く緑の丘陵地帯は、さながら欧州のワンデーレースを走っているような感覚です。時折、左手に望む西湘地区の風景も、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

201106_15.jpg丘陵を抜けるとT字路にぶつかります。そこを右折するとあとは小田原市街まで下るだけ。もう少し余韻を楽しみたいようでしたら、下りの途中にあるデイリーストア横の細路地を入り、「いこいの森」方面に向かってみましょう。このルートでも小田原市街に抜けられます。ただし途中の小さな十字路を曲がりそこねると、また箱根に抜けてしまうのでご用心(笑)。いずれにしても下りきってR74に抜けてしまえば小田原駅はすぐそこです)。少し上ると小田原城が見えてきます。お疲れ様でした。帰りのロマンスカーは爆睡ですね。

■今回のおすすめ機材
201106_16.jpg今回のツーリングで使ったバイクはカンパニョーロのVeloceで組んだなるしまオリジナルのVOLAREアルミ フルオーダー。ホイールはマビックのアクシウムです。

■バルビエリ/テレスコピック
数ある携帯ポンプの中で最も信頼を寄せるのがこのテレスコピック。最近はコンパクトでスタイリッシュな携帯グッズが多いのにこんなデカイポンプ?とバカにしてはいけません、おすすめする理由は、高圧まで難なく入ってしまうタフなところと、一応目安になるインジケーターです。頑張れば7気圧入るではなく、しっかり8気圧入れられる安心感がベストセラーの所以ではないでしょうか? これぞ男のポンプ!

■バイクフィット/クリートウェッジ
ペダリング時、人間の足はただ回転しているようでも、描く軌道は人それぞれ非常に複雑な動きをします。さらに足裏がうまく機能していないと、膝が横にぶれたり内に入ったりして余計な力が働き関節痛の原因になります。そんなブレを解消して効率の良いペダリングに近づける、クリートとシューズの間に入れるスペーサーです。入れる枚数は足裏の傾きによって人それぞれ。おおよその目安を出す測定器もありますのでスタッフにご相談ください。

立川店 二戸

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