2008年8月20日

コンフォートな軽量サドルで 走りも軽く納涼ツーリング(2008/09)

200809_11.jpg今月は暑い時期をいかに楽しく乗り切ることをテーマにした納涼サイクリングです。行き先は奥多摩の日原鍾乳洞。今回のルートは、青梅駅をスタートして吉野街道を一路奥多摩方面へ。古里駅で青梅街道と合流し、奥多摩駅の先から日原街道へ入り日原鍾乳洞に向かいます。

なお鍾乳洞内ではレーサーシューズ厳禁です! とても滑りやすいだけでなくクリートで洞内を傷つける事にもなります。必ずグリップの良いサンダルを持参して履き替えましょう。また洞内は大変寒いので防寒着も忘れずに。鍾乳洞から出ると気温差にびっくりしますよ。

■ルートマップ

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200809_03.jpg 200809_02.jpg 青梅駅から奥多摩方面へスタートしたら青梅市民会館前交差点を左折します。下りきり多摩川を越えると吉野街道に出るのでここを右折です。あとは、ひたすら吉野街道を進みます。軍畑から古里まで走る吉野街道は奥深い緑に囲まれているため、比較的涼しく走行できます。途中には記念館や美術館も多いので、時間に余裕があれば立ち寄ってみましょう。また、御岳渓谷は「日本の名水100選」にも選ばれています。ここで給水すると後が気持ちよく走れるかもしれません。

200809_04.jpg吉野街道の終点は古里駅です。ここから先は青梅街道に合流して奥多摩駅を目指します。奥多摩駅は東京最西端の駅でせっかくなので駅舎を覗いてみるのもいいでしょう。近くには都指定の天然記念物である推定樹齢700年にもなる東京で最も高い三本杉があります。

200809_06.jpg奥多摩駅を過ぎたら日原街道入り口交差点を右折します。あとは日原街道をひたすら鍾乳洞に向かってゆるやかに登って行きます。途中には奥多摩駅から倉沢にかけて走る工業用曵鉄線の味わいある鉄橋が現れるポイントもあり平日はトロッコが走っているのを目にする事ができます。また全長1107mにもなる日原トンネルがありまあすので、明るいうちに帰れるスケジュールでもライトは必要です。

200809_07.jpg日原鍾乳洞は関東随一の大きさを誇っており、年間を通じて11℃という鍾乳洞内は、夏はとてもひんやりしています。厳かな雰囲気を漂わせる白衣観音をはじめとして、巨大カエルを思わせるガマ岩、洞内大空間の天井知らずなどなど、幻想的な景観を繰り広げています。また、鍾乳洞内には自然の音を奏でる水琴窟が設置されており、厳かな雰囲気の中で涼しげな音を楽しむ事ができます。

奥多摩駅から日原鍾乳洞までにはいろいろな見所があります。奥多摩駅周辺に大きな工場がありマニアには必見! 山の中にたたずむ廃墟からは異様な雰囲気が... 小河内ダムを建設するにために作られた線路跡も残っており、こちらもついつい寄り道したくなります。

トンネルを越えたところにある日原集落には、廃校になった日原小学校の跡があります。古い建物はとても味わい深くタイムスリップしたかのようです、当時鉱山で使用されていた昭和31年製造坑内用電気機関車K-1も保存されています。

200809_09.jpg時間に余裕があったら、日原トンネル手前から15分ほど急な坂道を徒歩で上っていくと、新日本名木百選にも選ばれている「倉沢のヒノキ」を見る事ができます。こちらも都指定天然記念物で、推定樹齢はなんと1000年。雄大な姿には圧倒されます。また、鍾乳洞からすこし登った先には「燕岩」があります。こちらも一見の価値があると思うので是非どうぞ。

200809_10.jpg帰りは奥多摩駅そばにある「もえぎの湯」に立ち寄ってみましょう。奥多摩の杉と檜をふんだんに使った湯船でリフレッシュできます。入浴後に気持ちよくなってしまったら奥多摩駅から輪行で帰るのもいいでしょう。青梅駅までしっかり走るなら、表にある足湯をどうぞ。帰りは吉野街道を使わず青梅街道一本で青梅駅に帰りましょう。往復で約64kmです。

8月後半になっても暑い日が続きます。自転車に乗るには厳しいシーズンですが、脱水症状や熱射病に気をつけ、補給を十分にしながら楽しんでください。

■今回のおすすめ機材
今回はフィジークの軽量快適サドルAlianteを使ってみましたのでご紹介します。なお、使用バイクはサーベロR3+スラムRED、ホイールはZIPPの303と900の組み合わせです。

フィジークの軽量サドルAliante Carbonのインプレッションはこちらをどうぞ。

■次号予告
次回は原宿店の佐藤が担当します。定番奥多摩ツーリングプランを快適アイテムと一緒に紹介する予定です。お楽しみに。

立川店 浅見

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