2008年6月20日

"老舗のシューズ"と"新興サドル"のコンビで 超山岳コースをしなやかに越える!(2008/07-1)

200807_01.jpg先月は「日帰り100kmコース」でしたが、今月はちょっとハードに距離を伸ばします。出発は今回もなるしまEDですが、行き先は山梨方面ではなく秩父方面。青梅の有間ダム(名栗湖)から逆川林道を走って秩父まで行き、帰りは山伏峠を越えて戻ってくる上級者向き山岳コースになります。生憎の曇り空の前回とは違い、今回はすっきりとした五月晴れ。新緑に囲まれたツーリングとなりました。

ポイントは有間ダムから秩父へ抜ける逆川林道です。勾配がきつく距離も10km程ある峠なので、スタート直後はウォーミングアップのつもりで余裕ある走りでいきましょう。また、軍畑駅から先は秩父に抜けるまで補給する場所がほとんどないルートなので、補給食や水はその前で調達しましょう。

■ルートマップ

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■小峰トンネルと梅が谷峠でウォームアップ
200807_02.jpgなるしまEDをスタートして秋川街道を使って武蔵五日市を目指します。上川町までは交通量が多いので要注意ですが、そこを過ぎれば一気に交通量は減って景色もだんだん田舎の風合いが出てきくるので、ほっとして走れます。小峰トンネルを抜ければそこは武蔵五日市です。

武蔵五日市駅前を通り過ぎたら青梅方面を目指します。ここから先には、「激坂つるつる温泉の坂(ごめんなさい名前分かりません)」「梅ヶ谷峠」「二ツ塚峠」の3つの峠がありますが、今回は梅ヶ谷峠を越えましょう。後半はちょっと勾配がきついのですが、ウォーミングアップにはいい坂です。軽め軽めのギヤでテンポを崩さずに。

峠から下りきったT字路を左折すると吉野街道です。しばらく走って軍畑大橋南信号を右折し、そのまま軍畑駅入口信号、青梅街道を突っ切って斜めに入る道へ。そこからは自転車にとってすばらしい世界が...

■小沢峠を越えて名栗湖まで
200807_03.jpg小さい峠を越え、下る途中に現れる看板に従って名栗方面へ向かいます。松ノ木トンネルを抜けT字路を左折すると小沢峠です。ここまででだいぶ上ってきているので峠まではあと少しですが、最後の直線は前が見えてしまうだけに気持ち的にきついです...

200807_04.jpg小沢峠を下ったら秩父方面へ向かうと途中に有間ダムへの看板があります。その先に今回目指す逆川林道があるのですが、手前の有間ダム(名栗湖)までの上りがいきなり急です。もしかしたらこの上りだけでいやになっちゃうかもしれませんが、有間ダムで一息できるので頑張って。足に余裕があるなら一気に行っちゃいましょう。

■いよいよおすすめの逆川林道
200807_06.jpg有間ダムで一息付いたらいよいよ逆川林道へ。名栗湖を過ぎた突き当りを右折します。逆川林道の距離は10.6kmで標高差が約750m。路面の状態は正直よくないので、とがった小石などに気をつけて走りましょう。またシーズン中や土日は車にも注意してください。この日の天気は最高で、緑に囲まれ吸い込まれて行くような感覚で走れました。

200807_07.jpg逆川林道は頂上付近はゆるく逆に前半がとてもきつい斜度になっています。名栗湖の水源である逆川沿いの細い急坂を上がり続け、やっと8割がた過ぎたところで勾配がゆるくなります。そこからは尾根沿いを景色を見ながら快適に走れますが、そこまではとにかく辛抱です。コンパクトクランクはこの上りにはとにかく有効でしょう。つらかった...

200807_08.jpgPart.1はここまでです。いかがでしたか? 有間山を下って秩父から折り返す復路は、Part.2で紹介します。

■今回のおすすめ機材
人が直接触れるパーツや機材は、ロードバイクが快適な乗り物になるかどうかを決める大事な要素です。今回はそんな機材からシューズとサドルを紹介します。

シューズはSIDIのGENIUS6.6 Carbonです。SIDIとはもう20数年の付き合いになりますが、最新シューズがどう進化しているか楽しみ。サドルはちょっと冒険して新興ブランドS'Manie(エスマニア)のMASKrace(マスクレース)という軽量サドルを試してみました。なお、使用バイクは、ルック KG585+カンパ レコードです。

Part.1ではまずシューズの紹介です。SIDIのセカンドグレードSIDIのGENIUS6.6 Carbonのインプレッションはこちらをどうぞ

原宿店店長 鈴木

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