2010ジャパンカップオープンレース レポート 岩島
2010ジャパンカップサイクルロードレースオープンレース
日時:10月23日
場所: 栃木県宇都宮市森林公園周辺周回コース
距離:オープン男子80.8km(14.1km×5周+10.3km×1周)
使用機材
フレーム:TIME NXR INSTINCT
ホイール:Campagnolo BORA ONE
タイヤ:CONTINENTAL COMPETITION
コンポ:シマノ Di2
ギア比:54-39×12-27
ヘルメット:LAS VICTORY
今年の酷暑から一転、寒くなり始めた季節だが、晴天に恵まれ良いコンディションでレースが行われた。若手の登竜門として知られるこのレースは非常にステータスが高い。このコースの最大の特徴は標高差185mを一気に駆け上がる古賀志林道の上り坂。周回を重ねるたびにここで力尽きた選手達が脱落していくかなり厳しいコースだ。
シマノやニッポ等のプロチームは次の日の本戦に出場しているので、いつも出場している実業団TRクラスよりも少しレベルは落ちる。それでもブリヂストンの若手やクラブチーム・学生の強豪達が凌ぎを削り例年熱いレースが展開される。私も今季好調なのでチャンスがある、狙うは優勝だ。
スタート直後から上りがはじまる為、スタート位置とアップが重要になる。ひさしぶりに会った人と話していたら、一瞬の隙にスタート地点にはもう選手が整列していた。しかたなく後方に並ぶ。最初の上りで前走者を追い抜いていき、頂上を30番目くらいで下りに入る。下りがかなりテクニカルで選手によっては結構差ができてしまう。下りきると集団は分裂していて、前に20~30人の集団ができていた。周りを見渡すとまだ有力選手がいたので慌てずにローテーションに加わり、ほどなくして前の集団と合流。しかし前に4、5人の逃げが出来ていた。
集団は50~60人ほど、前の逃げは、見通しのいいところで確認できる程度しか離れていないので集団の流れに合わせて先頭交代する。上りはそれなりに速く、平地はかなりのんびりペースで進む。徐々に集団は縮小していくが依然30~40人はいそうだ。
3周目のアップダウン区間で集団を飛び出て前の逃げ集団を追う動きをしてみる。武井選手(フォルツァ)だけが追ってきて二人一緒に前を追う。約半周かけて前の3人に追いつき、4周目の古賀志林道を上る。後ろの集団でもアタックがかかり集団が分裂、5、6人の選手が先頭に追い付いてきた。
後ろの集団とのタイムギャップは20秒とのことだが、見通しのいいところで後ろを振り返っても確認できない。残り2周、この先頭集団で勝負が決まりそうだ。選手は大塚選手(アクアタマ)、小段選手、栂尾選手(ラバネロ)、青柳選手(オーベスト)、平林選手(ベルマーレ)、高岡選手(イナーメ)、早川選手、私の8名。
アタックやペースアップがありつつも皆ばらけることなく最終周に突入。最後の古賀志林道で小段選手がアタック。警戒はしていたが、追いきれない。そのまま下りに入る。下りきると前はかなり離れてしまっている。平地でも後ろの7人は皆ペースが上がらない。徐々に差を詰めるが、届きそうで届かない。追いついた後のことは考えず、足が攣りながらも必死に前を追う。
だが、ゴール前あと少しで追いつけなかった。そのままゴールになだれ込んで4位。
なんとも悔しいレースになってしまった。
ゴール後はドーピングチェックの対象になるというオマケ付き。全体で3人検査を受けるのだが、優勝者以外はその日の展開を見て対象者を決めるそうだ。今度は勝って検査を受けたいものだ...
岩島







