第13回全日本選手権レポート 岩島
6月27日
第13回全日本選手権
場所:広島県中央森林公園
エリート男子
196.8㎞(12.3×16周)
使用機材
フレーム:TIME NXR INSTINCT
ホイール:LIGHTWEIGHT STANDARD G3
タイヤ:CONTINENTAL COMPETITION
コンポ:シマノ Di2
ギア比:53×38 11-23
ヘルメット:LAS VICTORY
日本中の選手が狙っているタイトルがこの全日本選手権優勝だ。優勝者は一年間全日本チャンピオンジャージを着用することができる。そのため多くの選手たちがこの日にベストなコンディションになるように調整してくる。
もちろん私もこの日のために体調をしっかり整えてきた。現地に前日入りし200㎞の長丁場のレースに備えた。
スタートラインに並ぶのは、ヨーロッパからは新城、土井選手など、チームではシマノ、NIPPO、愛三、BSフルメンバーなどの豪華な顔ぶれだ。
今回の私の目標は全日本初完走。チャンスを狙って上位に入る走りをする。
レースは西日本実業団に引き続き、広島森林公園で行われた。適度なアップダウンや、テクニカルな連続コーナーもあり日本一を決めるのにふさわしいコースだ。
スタート後は速めのペースだったが2周目には既に大集団から数人が抜け出す動きがあった。人数、メンバーともに良さそうだったので、すかさずに反応して飛び乗る。まだ序盤だが20人ほどの逃げ集団なので後方集団よりも前にいるほうが有利と思い先頭交代してペースアップを試みる。だが有力チームにとって逃げメンバーの都合が良くなかったのか、逃げ集団のペースが上がらない。後ろの大集団も吸収しにかかっていて、5周目には一旦振り出しにもどる。速い展開で既に集団は150人から50人ほどに縮小していた。
その後、2人の逃げができて、集団はぐっと落ち着く。私は終盤に向けて集団内で力を蓄える走りをする。100㎞超えたあたりから集団から前を追走するアタックが起こりだす。その中で各チームのエース級の4名の逃げができる。残り4周ほどあるが、下りで飛び出したのを機に1人で追ってみた。1分ほど差があるがホームストレートでまだ前の逃げ集団がチラッと見える、後ろの集団とも差ができたのでいけるだけ行ってみよう。
半周ほど独走し、後ろからマトリックスの真鍋選手が追ってきたので合流しようとした。だが、そのすぐ後ろに集団も迫っていた。追走を諦め、おとなしく集団に戻る。足を少し使ってしまったせいか、ここになり上りのペースがキツク感じられるようになってきた。
そして、最後の勝負どころ、残り2周半の3段坂で集団内の有力選手たちがペースアップ。集団は真っ二つに分かれ、後ろの集団に取り残されてしまった。ここで付いていかなければ勝負に加われないのは解っていたが、日本一のかかったレースはそんなに甘くない。必死に頑張ったが、前に追いつくことなく集団後方でゴール。28位だった。
念願の全日本完走は果たせたが、また新たに上位を目指すという目標ができた。
2010年も後半戦に向けて頑張ります!
岩島

