2009年6月 1日

2009ツールド熊野 参戦レポート

なるしまフレンドRT八王子 番長木村将行のツールド熊野参戦レポート。

■初日プロローグ
天候は大荒れで、強風と雨。
コースは750mのTT。
コーナーを曲がって、民家の路地みたいなところを周ってUターンをする。
コーナーにはグレーチングがあり、転倒すると民家に激突する可能性もある。
タイムを出すというより、無難なタイムで転倒無しで終えたい。
スタート台からスタートすると、ウォーミングUpが不十分なので、うまく脚が回らない。
コーナーはかなり遅いスピードで周り、ゴールへの直線に入る。
建物の間から突風が吹いて、車体が持っていかれる。
平均的タイムでゴール。
コケなくて良かったというのが、正直な完走。
明日も、この天候なら厳しそうだ。

■第1ステージ 赤木川清流コース
天候は雨、風は昨日より少し弱くなっている感じ。
新宮駅前をスタートし、パレード18kmの後、周回コース16kmを8周する148.4キロ。
パレードで今回追加された、細い激坂も走る。普通に登ると後輪が滑る。
その後の下りも細く、滑りやすい。今日の天候ではかなり危険だ。
スタート前に選手からコース変更の抗議があるが、却下のようだ。

このコースは平坦基調の高速コースで大量落車が予想される。
巻き込まれないように、出来るだけ前にいたいのだけど、それは皆も同じ。
コース的には、それほど苦手ではないが、天候の悪さで位置取りがとても難しい。
ちょっとでも気を抜くと後ろに追いやられる。
なんとか、集団の半分くらいをキープして走る。
コーナーごとに落車が発生しているんじゃないか?ってくらい嫌な音が前後で起こる。
1周目に小野口君が落車に巻き込まれる。
自分と岩島君も3周回目に5m前で起こった落車に巻き込まれる。
フルブレーキングするが、目の前に選手が横たわっている。
すでに、後輪が浮いた状態で前輪が滑っている、これでハンドルを切ると確実に転ぶ。
覚悟決めて、そのまま突っ込む。そして停車。
自転車も問題ないので、すぐにリスタート。
一人で追うが、全く追いつかない。
このコースで集団から切れると再帰は、ほぼ不可能だ。
後方の集団を待って、周回するが、5周目で下ろされる。
その後、5周回した選手には救済が入り、ゾンビで翌日も走れるとこなった。
もう5m前に入れば、、と思うが、弱いから前に居られないのだ。

■第2ステージ 熊野山岳コース
今日も天候は雨。
苦手な登りのコース。正直、完走出来るか怪しい。
このステージを何とか耐えて、明日に繋げたい。
1回目の千枚田の登り、速いーー
上りきる手前で、集団から切れる。
次の札立峠までに、追いつくかないと、復帰は絶たれる。
全力で追う。なんとか、登り手前で追いつくが、脚を使い果たしているので、札立峠の登りでまた切れる。
同じところで切れた選手と何とか登る。どこまで続くのか?ほんとに、この登りは長い。
そして、下りは危険だ。コケを避け、慎重に降りる。
アンカー、ニッポ、ナカガワの選手と最後まで走りきり完走。
なんとか、明日のステージに繋げられた。

■第3ステージ 太地半島周回コース
天候は曇り/晴れ。気温が上がり、かなり蒸し暑い。
路面はドライ。
平坦基調だが、嫌な長さの登りと、クリテリウム的コーナーが連続する。
自分としては、苦手ではないコースだ。
スタートからカザフのコントロールでレースが展開する。
このコントロールが速い。強弱なく、真綿で首を絞める感じだ。
昼を過ぎて気温もどんどん上がる、すごい汗の量だ。
水分を出来る限り取るが、それ以上に出ていっている感じがする。
いやな長さの登りは追い風で、空気の流れが無くなる。登るたびにオーバーヒート気味だ。
登りを終えたところで、昨日、負傷した二戸さんが逃げを打った。
肩が動かない体での、あのアタックはすごかった。
それを追う選手が居れば、それに乗って行こうと前に移動するが、下りが来てしまう。
その後は、チャンスがあればアタックしたいと思ったが、すでに、カザフのペースに付いていくのがやっとの状態だ。

ラスト3周で補給を失敗。ついでに、前の外人が中切れしてそれを埋める。
脚が回復する前に登りに入る。
かなり厳しい。少しずつ遅れる。そこに前を走る小畑さんがチェーンを落として、下がっていく。
ヤバイ!もしこれで、チームが自分だけになると、絶対に切れられない!とおもい踏み込んだら、足が攣った。。弱い。。
なんとか、ガマンして登る。すると、小畑さんがすごい勢いで復帰して、集団に戻った。良かった。
自分は登り切る手前で、集団に付き切れず、結局、切れてしまった。
距離的には、もう少しでゴールだ。
しかし、暑さでやられた体は思ったよりダメージがあり、体が言う事を聞かない。
同じくして切れた、マトリクスの選手に助けてもらいながら、最終完走者でゴール。
非常にきつかった。

■まとめ
個人成績 53位/121
チーム成績 完走人数が足らずに成績なし

落車や怪我で、チーム成績が出なったのは残念。
個人的には、山岳以外で成績を出せず、役割を果たせなかったのは悔しい。
1、3ステージではいい位置でゴールしたかった。
完全に準備不足だ。
課題が山積だか、出来ることを1ずつしていくしかない。

最後に、サポート、応援して頂いた方々に感謝したいと思います。
ありがとうございました。

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