2008年5月 5日

【写真追加】東日本実業団サイクルロードレース 参戦レポート

4月27日に群馬サイクルスポーツセンターで開催された、東日本実業団サイクルロードレースに参戦したBR-1の2選手からレポートが届きました。

■二戸 康寛 選手
群馬サイクルスポーツセンターで開催されるこのレースは2008年度実業団レースの開幕戦ともいえ、ほぼすべての国内のチームが参戦します。BR-1は6kmコースを18周する計108kmになります。例年、完走率は比較的高いのですが、毎周の細かいアップダウンで徐々に体力を消耗させられるタフなレースです。レース当日は心配された天気も回復し、気温も暑すぎず寒すぎず絶好のレース日和でしたが、個人的には、2週間前のチャレンジロードで風邪をひいてしまい、思うようにトレーニングできず調子が下降気味の状態での出場でした。

例年このレースは序盤に逃げが決まり、最後もその中での勝負に持ち込まれることが多いため、なるしまフレンドとしても確実に逃げ集団に選手を乗せていくことがとりあえずの目標でした。

レースは予想通りスタート直後から激しく動き、最初の逃げが決まりました。自分もすかさず反応して6名でエスケープを計りましたが、2週間もまともにトレーニングしていない身体には堪えました。全身の毛穴がイッキに開いたような感じのかなりキツイ時間帯でした。結局この逃げは2周しか持たず後続集団に吸収されましたが、その後も集団からはエスケープを計る選手が絶えず、アタックが繰り返されました。

2008higashinihon_01.jpg程無く約10名がばらばらと抜け出して逃げ集団を形成し始めましたが、この集団になるしまフレンドから誰も乗れていませんでした。慌てて集団を追いかけるも時既に遅し! 前方の逃げ集団はローテーションを行いどんどん離れ、コルナゴの森山選手と2人で追ったものの後ろからも追走者もなく、追いつく兆しはなし。中途半端な位置で中途半端な動きになってしまいました。

この逃げに乗れなかったのが今回最大の反省点です。確実に逃げが決まる展開だと分かっていながら誰も乗れなかった。力が劣っていた訳ではないのに、思い切りに欠けるなるしまフレンドの悪い部分が際立ってしまいました。

その後は、メイン集団も追う素振りは見せるものの各チームによる単発の動きのため流れも切れ切れでなかなか差が詰まりませんでした。こんな時ほどチームの力が必要になるのですが、自分達は各々がてんでバラバラの動きをしてしまい、昨年の反省が活かせませんでした。自分は前半の動きが堪え、あと3周を残し力尽きギリギリ完走。かろうじて全日本実業団に繋げることはできました。

反省点の多いレースでしたが、まったく良いところがなかったわけではありません。BR-1に初めて参戦した小野口 選手は、苦手とするテクニカルコースながら15位と健闘。他の選手も動きこそバラバラだったものの、現時点でトップ選手と渡り合えるだけの可能性が窺えました。あとは積極的にレースに参加できるメンタル面での強化でしょう。

多くの課題が残るレースになりましたが、この反省材料を次回に活かせればと思います。

■木村 将行 選手
スタート前はスギ花粉も終息みたいで体調は良好で近頃、続いた血便も大丈夫。でも移動の際に頭を超駆使したのでボーとしてる。

結局スタートしてもボーとして走ってしまう。この日のオーダーでは前に出て展開に反応しないとイカンのに... ついでに、このコースと人の多さに翻弄されてしまう。普通に走ることすら危うく、たまに前に出てみるが、また下がってしまう。脚は無いわけではないんだけれど、下がってしまう。逃げが決まったことすら外野の情報で気づく始末...

その後、マトリクスのコントロールでペースが落ちる。これでやっと、思考回路が動き出す。この間、ずーっと前でがんばってくれていたのが小畑さん。この日一番強く、がんばってくれた。小畑さんから状況を聞くと、二戸さんが逃げを追って行ったらしいが厳しいとのこと。すいません二戸さん。またオレの仕事を...

2008higashinihon_02.jpgその後は完全にマトリクスのコントロール。なんとかしたいがオレ1人じゃどうにもならない。しばらくするとアンカー数人が崩しに掛かり、コルナゴやオレも入ってなるだけペースが上がるように動くがどうもかみ合わない。しばらくこんな状態だったが、最大2分ほどあった差がこれで40秒くらいに縮まる。

そんな中、ラスト3周(?)で集団から10人くらいの追走グループができる。オレはちょうど囲まれていたので出遅れ、追走集団とは約200mの差。単独で追うがかなり辛い。しかし、ここで追走集団に入れなければその先の先頭集団に追いつけることはまずない。

チャレンジの失敗と今日の前半の失敗にさらに失敗を重ねたくはないとの思いで、なんとか登り前で追走集団には追いついた。しかし追うのを嫌うチームもあって上手くかみ合わずにまた集団に飲み込まれる。これで集団からは追走の意思は消えた。

最後は集団スプリントで18位くらい。反省だらけのレースだった。

■レース後反省会にて
逃げに誰も乗れず、逃げが決まった後も、アンカーと同じ動きをなるしまがやるべきだったにもかかわらず、チームとしてのアクションが無かった。レース内容は0点に近い。今年のなるしまは皆、十分に闘える脚を持ってるのに、生かせなかったのは残念だ。自信を持とう。

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