2018年11月15日

ツール・ド・おきなわ 市民210㎞ 参戦レポート(長いです)

メカニック小畑です
先週末はお休みをいただきおきなわ市民210㎞に参戦してきました。
さて結果は・・・

距離 207km
出走384名/完走284名

ayano2018okinawa-156.jpg©Makoto.AYANO/cyclowired.jp

当日朝
ホテルの朝食の時間が早くても5時半からと遅めのため、前もって朝食を準備しておきギリギリまで寝る作戦4時半起床!
ご飯を持ち5時過ぎにホテルを出て会場に向う。

スタート
おきなわは前年の成績から上位50名は前列に並べるというルールがあるためゆっくりスタート地点に向かうちょっと遅すぎたかと思い前に入れてもらうと、さすがのチャンプ高岡選手やほか数人は更に遅く登場!流石。
お馴染みのMCガラパさんの有力選手へのインタビューなどもはじまり、またおきなわのスタートに帰って来たという気持ちで落ち着いてスタートできました。


今回のおきなわは最終局面に残り、勝ち負けの勝負をするのが目標なので終盤までいかに足を使わずに走るかがポイント!
チームメイトにも勝負に絡めそうな小川選手なども参加しているので終盤までできるだけ力を温存したい。


今年もスタート直後から5名ほどのスタートアタックがありそれを集団はあっさり容認した模様。

最初の与那の坂までは落車を回避しながらいかにエコノミーに走るかがポイントとなる。あとは前半のペースの緩い間は出来るだけ固形の補給食を食べて長いレースの後半に備える・暇な時間のお口の寂しさを紛らわす感じか?

本部半島
走りだす意外と空気が重く向かい風を感じる。例年と違い今年は有力選手の力が拮抗している事を警戒しているのか、積極的に集団をコントロールする選手があまりいない雰囲気で向かい風や軽い坂のアンジレーションで集団の動きが安定しない。

落車!
オーベスト西谷さんとまずは本部を無事に通過したいねと話しながら集団内を前方に上がっている矢先、目の前で落車が発生!いつでもどこでも落車は起きると思って走らないといけないおきなわ序盤なので、慌てずにただ後ろから突っ込まれない事だけ祈って回避&ブレーキ!!その後もなんどかヒヤッとしながら無事に本部をまわり58号海岸北上を開始。

与那までは先頭が見えるポジションをキープして固形物を食べる、知り合いの選手との近況報告&調子の探り合い?有力選手がどこでどんな走りをしているかを確認しながら走る。

普久川一回目登り18分30秒 
最近のおきなわはコースに要求されるものが丸裸になってきているので、普久川一本目から自分の足を使ってまで集団を減らす&レースを動かす事をするメリットが無くなってきているので積極的にペーシングする選手がいない状態で進み昨年同様ペースが遅くタイムは18分半ほどと個人的にはとても助かる。

下り区間アクシデント
登りのピークを越えダムの補給ポイントまでの下りがまた一つ気を付けないといけないポイントに。高速の下りコーナーが続くのでここでも落車に注意が必要・・・
先頭では例年通り高岡選手や今年好調な紺野選手が勢い良く下って行くのが見える。
少しでも足を温存したいと思い走っていたので急いで追うことはしないと心に言い聞かせていた矢先、今回のレースでの一番のトラブル機材アクシデントがここで発生!

トップギヤにシフトアップするのと同時に路面のギャップを拾ったのか外側にチェーン跳ねスプロケットとフレームに挟まりチェーンジャム!
最初何が起きたのかわからず惰性で下りながらペダルを少し動かしてみたりジャンプしてみたり自転車の上でジタバタ・・・
「なーむー」これは降りるしかないと直ぐにわかり60キロは出ている状態から後方の選手に追突されないように見通しのいい直線気味の区間を待って手を上げながらラインを外れて止まりチェーンを直して再スタート。周りと速度差もあるのでスピード乗せるまでも結構怖い・・・

結構な選手を見送っていたので先頭がペースを上げていなければいいなと思いながら流石にちょっと踏む必要を感じる。

70号にぶつかるT字路を左折、北部辺戸岬を回るアップダウンも地味に足を使うので見送った100名程の選手が先頭まで中切れせずに連なっていてくれる事を祈りながら先頭集団を追い無事に集団のしっぽに収まる事に成功!

北部一周
辺戸岬を回る二回目の与那までも奥の登りや地味なアップダウンもありやはり足を温存したい。
できるだけ集団内に隠れて走りたいところ、集団を見渡すとこの時点でなるしまジャージは自分を入れて自分をいれて確認できたのは5名ほど。
※小川、渡辺、伊藤、柴田、小畑
ここでも風を受ける前には出たくないのですが、なるしま小川選手が気持ちよさそうに集団を引いているのが何度も見えて・・・
流石に一度先頭にでて足を使う必要ないよと話す。
「ローテーションもうまく雰囲気づくりをして皆が回ってくれる様にしないと自分達で足を使うだけだと」
まあでもみんなが足を温存したい「しけったマッチにはなかなか火がつかない」・・・

奥の登りを森本さんが良いペースで上がり、モトから逃げている5名とのタイムギャップが聞こえると集団が2回目の普久川に向かい若干活性化。
純粋に普久川に入るポジション取りなのかもしれないけど・・・
この辺り与那に入る前から補給は吸収の速いハニースティンガーのジェルを取る。

普久川2回目18分
勝負をする上の一つのポイント二回目の普久川もやはり各選手打ち合わず様子見ペースで進む。
数名の選手が流石に終盤ペースを少しあげるがキツクなる所まで上がらず・・・
最後KOM山岳ポイントの直前なぜか前まで出てしまいペーシングしている脇を山岳賞くださいと言って飛んでいく白石選手を行かせて自分にはいいペースで2本目もやり過ごす。

下り
1本目のチェーンジャムが流石に頭をよぎりここから先であれが起きたら勝負にかかわると慎重にシフトアップ!

補給所
水のボトルをもらい軽く飲んで背中に掛ける。
ayano2018okinawa-1144.jpg
70号ゴールへの道
70号にぶつかり右折ここからレースが本格的に動き出すポイントに入る。
この先も有力選手の動き次第だけどできるだけ動かないを頭に置いて走る。

学校坂
流石に普久川は走り方が攻略されてる感があり集団もまだ大きいまだ40名程残っている?
学校坂には下りからの惰性ではいり誰がペーシングするわけでもなく進む集団から中盤以降は森本さんがペースを作る。
ここも余裕をもってこなす事が出来た。
学校坂を超えるとさすがに集団も30名弱に見えた。
ayano2018okinawa-1311.jpg
高江までのアップダウン
今回ここがレースの結果を決める一つのポイントになったと思う。
登り基調のアップダウンをこなしていく中で自分の左前にいた井上選手が前にはすり落車、直後に居た高岡選手、森本選手が巻き込まれる。
この時先頭では紺野選手、岡選手が丘のピークに向けてペースアップしていたので、さすがに待てない。
自分も回避行動から踏みなおして先頭に追い付く事で頭がいっぱいに一瞬なった。

平良湾
残った各選手はアクシデントで遅れた有力選手を把握したので基本的に平良へ下るまでの区間は比較的協調してローテしている。
ただしばらくするとそこからも好調そうな白石選手、紺野選手は様子見のアタックを何度か打つ状況。
この何度かのペースアップで集団はさらに減って一度15名程になる。
しばらくするとモトが401(高岡選手)とのタイムギャップを教えてくれ30秒の表示。
平良湾まで下りきり平坦区間、周りの選手の雰囲気と自分の足色を計算、少し足を貯めて羽地に備えたいと思い。
ひっそりとローテを休んで湾を回る間後方で一休みさせてもらう。
平良湾を回る間に後方から10名ほどがジョインここには落車に巻き込まれた有力選手は含まれず。

慶佐次~大浦湾
ここからは慶佐次から続く丘二つでの紺野選手ペースアップで一度選手は8名程になる。
その後大浦湾を半分ほど回ったところでアップダウンで遅れた選手たちがまたジョインしてくる状況。

羽地ダム~ゴールへ
今回の予想通りの勝負ポイントになってしまった羽地ダム。
大浦湾に入ってからは残った各選手がほぼ均等にローテしていたので最後は正々堂々ガチンコ勝負!
でも自分はなんだか先頭に出されてしまい坂の入り口に先頭で突入・・・
都合8分半ほどの登りですが、トンネルまでの区間で紺野、白石選手のペースにつけずじわじわ遅れて登る。
トンネルを曲がりまだ前の選手が見えているのでワンチャンスあるかもと思い、羽地ダムピークまでに一度ある下りを使い先頭集団に戻った!と思ったら様子がおかしい・・・
選手を確認すると白石、寺崎、田崎、松木の4名?紺野選手が居ない・・・
自分が復帰した事に驚いた様子もあったグループですがその時、モトから紺野選手とのギャップが30秒と伝わる。
すぐさま追走しないといけないと思い下りでそのままローテに参加。
各選手の思惑もありイメージするハイスピードでのローテに上手くならない・・・
ayano2018okinawa-1678.jpg

羽地とイオン坂までで追走に結構盛大に足を使ったのですが。
紺野選手とはギャップが拡大・・・
でも良く考えると全員が是が非でも紺野選手をと思っていた訳でもないんだろうと冷静になると推測...
ayano2018okinawa-1811.jpg
ゴール前500mの頃にはスプリントする足は残っていませんでした。
ゴールに足を残していないスプリンター残念です・・・
ayano2018okinawa-1817.jpg©Makoto.AYANO/cyclowired.jp

1位は15km独走で紺野選手強かった。
後方集団の着順は順当に年齢の若い順で寺崎選手、白石選手、田崎選手、松木選手の自分の順番になりました。

6位入賞まあ展開からしたら今回の精一杯の結果だろうと思います。
おきなわは

最後に
勝ちに執着する準備が足りなかった。
これは一時だけでなくしっかり長期で準備していかないといけない気持ちなんだと今回再確認しました。

また来年はJBCFのレースをメインに走りながらですがおきなわに勝ちへの執着を人一倍もって帰って来たいと思いました。

応援してくださった皆さまありがとうございました!
東京、おきなわ、各地でお世話になっている皆さま本当に感謝です!
オバタ(チャピー).JPG
なるしまフレンドレーシングチーム
小畑 郁

同じカテゴリーの最新記事