ロードバイク用機材あれこれ

●揃えておきたい日常メンテツール&ケミカル
・ツール類
ツールに関しては、本当に基本的なものになりますが、以下のものを揃えておくと良いでしょう。

・アーレンキー:六角レンチです。自転車の各部に使われているネジの調整に使います。
・ドライバー:おもにディレーラーの調整に必要です。
・メンテナンススタンド:ロードバイクには普通スタンドを付けないのでメンテの必需品です。
・フロアポンプ:一般車とはバルブの形が違うのでロードバイク用を揃えましょう。
・タイヤレバー:タイヤ交換の際にホイールからタイヤを外すのに使います。
・スペアチューブ:一番のトラブルはパンクです。スペアを用意しておきましょう。
・パッチ:チューブに空いた穴が小さいものなら、パッチで修理して再利用できます。
・ビニールテープ:バーテープを交換するときに巻き終わりを留めるのに使います。
・ハサミ:バーテープは大抵長いので交換のときには必要です。

・ケミカル類
photoチェーンやディレーラーの潤滑用だけでなく、汚れ落とし用にも何種類かケミカルを揃えておきましょう。また、1日遊んじゃう人やチョット雨なら走っちゃう人は、粘性の高めのオイルもあると良いでしょう。最近の晴れ用のドライルブは性能良くなってますが、それでも長時間、悪条件の使用になるとやっぱりオイルが切れてしまいます。

・オイル:まずは何にでも使える粘性の低いものを。チェーンやディレーラーの潤滑に使います。フィニッシュライン・ドライルブやワコーズ・ラスペネなどがおすすめです。
・グリス:オイルよりも粘性の高い潤滑材です。ホイールのハブやヘッドパーツの潤滑に使うほか、ボルトの固着を防ぐためにも使います。
・ディグリザー:油汚れなどを落とすためのケミカルです。チェーンやディレーラーにオイルを挿すときは、まず汚れを落としてからにしましょう。
・フレームパーツ用ワックス:洗車後にワックスがけしておけば、少しの汚れなら簡単に落とせるようになります。

●サドル道
photoロードバイクに乗り始めたばかりの頃は、サドルに座るということに慣れるまでどんな物を使っても痛みが出るはずです。しかしバイクに乗ることには慣れてきたのに痛みが出るときや、なんだかしっくりこないときには、やはり交換を考えるべきでしょう。基本的には以下のプロセスを繰り返して理想のサドルを目指します。

・まずは観察
今使っているサドルをよ?く観察! 座っていて気になる部分や痛くなる部分の形状を見てみましょう。サドルの形状は、大別すると
・前後方向にフラットorアールあり(センター部にかけてへこんでいる)
・左右方向にフラットorアールあり(センター部にかけて膨らんでいる)
の組み合わせになっています。まずはこれがポイントです。また、サドル全体の幅、ベースの硬さ、クッションの硬さ、トランザム(穴あきタイプ)かどうかもポイントになります。

・次のサドルを選ぶ
まずは今使っているサドルのポイントを踏まえて、違和感を感じる部分が違う形のもの選んでみると良いでしょう。各メーカーの定番、売れ筋サドルがあるので、そうしたモデルを基準にして比べてみるのも良いかもしれません。また、発売後息の長いサドルや人気のあるサドルは、多くの人のお尻に合っているということですから、闇雲に選ぶよりはより快適なサドルである可能性が高いでしょう。

・周りのアドバイスが得られるサドルを
実は発売後息の長いサドルや人気のあるサドルを選ぶことには、サドルそのもの以外のメリットがあります。たとえそのサドルが合わなかったとしても、周りに使った人が多いサドルであれば、どこが気に入らなかったから次はあのサドルにしたなど、他の人のノウハウを活かしたアドバイスが比較的簡単に受けられるのです。

・サドル以外の要因も
お尻が痛くなったりサドル合わないと感じたりする原因には、サドルの形状以外にポジションから来るものやパンツ(およびパット)から来るものなどがあります。サドルが原因なのかサドル以外が原因なのかは、やはり色々と試行錯誤してみないと特定は難しいのですが...

・サドル道に終わりなし?
最後に... 正直いって、サドル選びのゴールなんて無いのかも知れません! 店内のサドルの種類を見るとホントにそんな気がしてきます。また、最終的にはサドルが合う合わないは、上記のようにポジションなど乗り方の要因も少なからずあると思います。
ポジション変わると合うはずのサドルも合わない? 同じサドルでも製造時期によって少し硬さが違うんじゃないか? 合っていたサドルが廃盤になった! などなど悩みは尽きません。サドル選びのゴールは本当にあるのか!?

・ちなみに...
自分はサドル選びに関して、幸いにしてもうゴールに到達していたりします。巡り合ったのは、セライタリアのシンテシーというサドルです。人気がなかったこともありすでに廃盤モデルですが、問屋さんの処分セール時に一生分(?)買い込んでストックしてあります。
とはいえ、それでもサドルの難しさはあり、新品つけてすぐは少し痛くてこなれるまで少し我慢が必要だったりします。

と、このようにサドル道は奥が深い! と納得していただいて日々精進していただけると幸いです。

●バーテープを換えるだけで
photoフレームを違う色にするには塗装屋さんに出したりと手間も時間もお金もかかりますが、バーテープなら簡単に交換できてそれほどお金もかかりません。まずはカラーを変えて気分一新! クッションの違いでに乗っている間の快適性や疲労感、力の入れやすさが思いの外違います。最近はメーカー、クッション、カラーのラインナップが豊富なので、ぜひ試してもらいたいアイテムです! バーテープを換えたことなんて無いという人もいると思いますが、色だけでなくクッションもヘタってくるので、変えてみると違いが体感できるはずです!
ちなみに換えどきは人それぞれですが、汚れが目立つ明るい色を使っている人の中には、1月程度で交換という人もいます。

●タイヤの換え時
ロードバイクで一番の消耗品はなんといってもタイヤです。パンクの多い人はチューブかもしれませんが... そのタイヤの換えどきには2パターンあります。
1つめは、普通に使っているうちに減って接地面がフラットになってきたり、大きな傷ができたりなどのいわゆる消耗。2つめは、タイヤそのもの劣化です。これは保管状況にもよりますが、使っていないタイヤでも、だいたい1年前後でゴムが劣化し、タイヤに小さなひび割れができて本来の性能が発揮できなくなります。こうなったら交換時期です。
上手なタイヤの交換ですが、自転車は後輪駆動なので基本的に減るのは後輪です。ですから、前後同じタイヤを履いているときは、1,000?1,500kmの走行で前後のタイヤの入れ替えをおすすめします。また、お気に入りタイヤが決まっている人などは、後輪が換え時になったら今前輪に履いているタイヤを後輪に使い、新しいタイヤを前輪に付けてあげると良いでしょう。自転車は前輪のグリップを失うとどうにもコントロールできなくなります。しかしこのように交換していくことで、前輪はいつでも新しいタイヤが付いているので、リスクを減らすことができます。